ネコの鼻水の色や状態から分かる病気の種類と症状、対処法

ネコの鼻水が黄色や茶色、緑などの色や水の様なのか、ドロッとしているのかの状態から分かる病気の種類とどんな症状があるのか、ネコの鼻が詰まっている時はどうしたらいいのか?鼻水が出ても大丈夫な時はどんな時か、獣医さんに行った方が良い時は?などの対処法と自宅でできるケア方法についてまとめています

ネコの鼻水と鼻づまり

ネコの鼻水の色や状態から分かる病気の種類と症状、対処法

ネコの鼻水が茶色いのは何のサイン?

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ネコの鼻水は、健康状態を測るバロメーターとなります。もし無色透明であれば、ハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎の可能性が高くなります。では鼻水が茶色い場合、どんな原因が考えられるでしょうか。1つ目は「蓄膿症」、2つ目は「出血」です。

 

蓄膿症が悪化すると茶色い鼻水が出てくる

わたしたち人間と同じく、ネコも鼻腔内で炎症が慢性化して蓄膿症になることがあります。そうなると、患部から膿が定常的に流れ出てくるようになり、それが鼻水と混ざり合います。症状が初期の場合は黄色、重症化してくると茶色くなるのです。ネコの蓄膿症は治療が難しく、主な選択肢は抗生物質を定期的に服用させるか、あるいは外科手術を受けさせるかのいずれかです。ただし、どちらの治療法も蓄膿症の症状を改善することはできるものの、完治まで至るかどうかについては不透明な状況です。

 

鼻腔内の出血が固まって茶色くなることもある

どこかに鼻をぶつけたことが原因で、粘膜が傷ついて出血している場合、それが鼻水と混ざって茶色あるいは黒っぽくなることがあります。もし怪我が原因である場合、時間の経過とともに症状は少しずつ良くなっていくでしょう。ただし出血量があまりにも多い場合には、獣医師の診断を受けた上で、抗炎症剤や抗生物質を処方してもらうことで、愛猫を雑菌による感染症のリスクから守ることができるはずです。

 

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腫瘍などが原因で出血している可能性があるので、早急に検査を受けさせよう

鼻腔内の出血は、外傷や裂傷の他に、ガンや腫瘍ができたことによっても引き起こされます。特にいつも片側から茶色い鼻水が出ている場合は非常に危険なサインですから、すぐに獣医師の診断を受けさせましょう。もちろん、早期に発見できれば治療はしやすく、外科的処置で完全に回復する見込みも高くなります。ですから、愛猫の鼻水が長期間出続けている場合には、すぐに色をチェックしましょう。もし少しでも色が付いていたり、ベタベタしたりしているなら、動物病院で検査を受けさせて対策を教えてもらうのが賢明です。